取り壊された上田城に代わり藩主が住んだ屋敷
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- 旅行時期:2023/11(約2年前)
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by カブト虫さん(男性)
上田 クチコミ:21件
真田一族は関ケ原で父と子が西軍・東軍に分かれて戦い、父昌幸は敗れ長男信之は勝ちました。信之はしばらく上田を治めることを許されましたが、昌幸の上田城は完全に取り壊され再建を許されませんでした。そのため上田城から少し離れた地に居館を造り、執務を行いました。信之が松代に移封されて上田藩主が仙谷、松平と変わり、上田城も再建された後もこの藩主居館は残り、なんと明治まで残っていました。いささか現在は表門とそれに続く土塁や濠、土壁の一部くらいしか残っていません。居館の敷地のほとんどは県立上田高校として高校生の学び舎になっています。校内に入ることはできませんが、正門の前から高校生の邪魔にならぬように真田の時代を懐かしみました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
クチコミ投稿日:2023/12/03
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