芭蕉の句碑
- 3.5
- 旅行時期:2022/10(約3年前)
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by 万歩計さん(男性)
那須 クチコミ:8件
那須湯本温泉街の北外れに岩だらけの荒涼とした場所がある。辺りには硫黄の臭いが漂い、ここから流れ出す湯川の川底は硫黄成分で真っ白。ここには散策用の木道があり、奥の突き当りにあるのが「殺生石」と呼ばれる山肌が露出した場所にある大岩。大昔中国やインドで悪行をつくした「九尾の狐」が化身したともので、岩になっても毒気を放ち人や獣を殺し続けたため,高僧が法力で鎮めたという伝説が残る。
芭蕉は「奥の細道」の途中で那須に立ち寄り、この場所で句を詠んでいる。
「石の香や 夏草あかく 露あつし」
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2023/10/15
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