島津家の繁栄と先端の技術を取り入れた歴史をここで知ることができます。
- 3.5
- 旅行時期:2023/01(約3年前)
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by Lily-junjunさん(男性)
鹿児島市 クチコミ:17件
「尚古集成館」へのアクセスは、「鹿児島中央駅東口」の「東4のりば」から「カゴシマシティビュー」バスに乗り、「仙巌園(磯庭園)前」で下車します。「鹿児島中央駅東口」から「仙巌園(磯庭園)前」までの所要時間は、約50分です。「尚古集成館」は、「仙巌園」の反対側に隣接していますが、やはり、「仙巌園」を見学した後に、行くのがお薦めです。
仙巌園の隣には、島津家の歴史や南九州の文化を紹介する尚古集成館の本館と別館があります。仙巌園のチケットで入場できますが、尚古集成館本館は、耐震・リニューアル工事のため、2022年5月9日(月)から2024年10月末まで休館ということでした。また、本館と別館の内部は写真撮影禁止です。「尚古集成館」は慶応元年(1865年)に造られた日本最古の石造洋式機械工場である「旧集成館機械工場」です。こちらも「反射炉跡」と同じく、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産に登録されています。残念ながら本館に入館できませんでしたが、中に入ると薩摩切子の光で照らされた反射炉模型や海によってはぐくまれた島津家の歴史・文化をものがたり、近代化へのストーリー、そして大砲、琉球船模型、薩摩切子など、島津家の歴史を伝える多彩な展示物があるそうです。入館することのできた別館には、島津家伝来の人形、戦国大名時代の島津家、幕末の三君(斉彬・久光・忠義)、薩摩とイギリス関係の各資料が展示してありました。琉球との貿易で富を築いた薩摩藩の栄光の歴史といち早くイギリスなどから先端技術を取り入れた先見の明をうかがい知ることができます。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 「鹿児島中央駅東口」から「仙巌園(磯庭園)前」までの所要時間は、約50分。仙巌園の反対側に隣接しています。歩いても至近距離です。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 入館料は仙巌園の入場料に含まれていますのでリーズナブルです。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 遅い時間に行ったのですが、人気のスポットであり、平日にもかかわらず観光客がいました。
- 展示内容:
- 3.0
- 薩摩藩と島津家の歴史を知る上では役に立ちました。
クチコミ投稿日:2023/09/23
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