日本の歴史上最後の国内における内戦の傷跡です。石垣には無数の鉄砲で射抜かれた穴が空いています。
- 3.5
- 旅行時期:2023/01(約3年前)
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by Lily-junjunさん(男性)
鹿児島市 クチコミ:17件
鹿児島市内鶴丸城本丸の北側の御楼門付近には、西南戦争の痕跡があり、戦争の激しさを物語っています。この西南戦争の痕跡へのアクセスは、鹿児島中央駅東口の東4のりばからカゴシマシティビューバスに乗り、薩摩義士碑前で下車します。鹿児島中央駅東口から薩摩義士碑前バス停までの所要時間は、29分です。西南戦争の痕跡は、薩摩義士碑前バス停から徒歩3分260mのところにあります。
鶴丸城本丸の北側の御楼門部周辺の石垣には無数のボコボコとしたくぼみが見られますが、これらの多くは明治10年(1877年)の「西南戦争」のときの銃弾や砲弾などの痕跡です。これらは日本最後の内戦である「西南戦争」の歴史を伝える貴重な痕跡です。現在では「西南戦争の銃弾跡」として県の史跡に指定されている。また、ここから歩いて2分150mくらいの「国立病院機構鹿児島医療センター」と「私学校跡石塀」前の石垣にも「西南戦争の銃弾跡」があり、政府軍のすさまじい攻撃を受けた激しい戦いの様子が偲ばれます。近いところにあるので、訪れてみるべきですね。また、カゴシマシティビューバスの車窓から見ることもできます。
【「西南戦争の痕跡」の一口メモ】
⑴ 住所…〒892-0853 鹿児島県鹿児島市城山町7番2号
⑵ アクセス
① 鹿児島空港より鹿児島市内行き空港バス「金生町」下車徒歩10分
② JR九州「鹿児島駅」から徒歩15分
③ 市電・バス「市役所前」下車徒歩5分
④ カゴシマシティビュー「薩摩義士碑前」下車徒歩3分260m
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 鹿児島中央駅東口から薩摩義士碑前バス停までの所要時間は、29分です。西南戦争の痕跡は、薩摩義士碑前バス停から徒歩3分260mの距離です。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 平日だったのであまり混んではいませんでしたが、鹿児島県歴史・美術センター黎明館の御楼門のところにあるのでそれなりに観光客はいました。
- 見ごたえ:
- 3.5
- 戦いの激しがうかがわれます。硬い石垣に食い込んだ銃弾の跡がそれを物語っています。
クチコミ投稿日:2023/09/23
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