軍服姿の西郷さんはとても迫力十分です。
- 3.5
- 旅行時期:2023/01(約3年前)
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by Lily-junjunさん(男性)
鹿児島市 クチコミ:17件
「西郷隆盛」は鹿児島城下下加治屋町で生まれました。江戸城無血開城や明治新政府樹立など、明治維新に最大の功績をのこしました。しかし、「征韓論」で「大久保利通」らとの意見のくいちがいにより、突然職を辞めて鹿児島に帰郷し私塾を開きました。その後、明治10年(1877年)の「西南戦争」により、鹿児島の城山岩崎谷で銃弾を受け,「別府晋介」に介錯させて自刃しました。「西郷隆盛銅像 」は、「没後50年祭記念」として鹿児島市出身の彫刻家で渋谷「忠犬ハチ公」の制作者「安藤照」が8年をかけ製作し、昭和12年(1937年)に完成したものです。わが国初の陸軍大将の制服姿で、城山を背景に仁王立ちする高さ8mの堂々たるモニュメントです。道路を挟んで「撮影スポット」が設けられており、愛犬の「ツン」「像も一緒に写真撮影を行うことができます。
東京上野公園にもやはり「西郷隆盛銅像」があります。こちらの像は、高さ370.1cm、胸囲256.7 cm、足のサイズ55.1 cmです。本家本元の鹿児島にある「西郷隆盛銅像」よりはちいさいものです。やはり、こちらの像も愛犬である薩摩犬の「ツン」を連れた格好になっています。これから犬の散歩に出かけるのと思いきや実はウサギ狩りに出る姿を描いたものだそうです。言われてみれば、ふつう銅像にもなる偉人は正装ですよね。「西郷隆盛像」は浴衣姿で愛犬を連れた庶民的な姿で親しみが湧きますよね。それと「西郷隆盛銅像」は、日本各地に像を建立されています。「上野恩賜公園」、鹿児島県鹿児島市の「鹿児島市立美術館」近くのもの、霧島市「西郷公園」にあるものの3体です。
【「西郷隆盛銅像 」の一口メモ】
⑴ 住所…〒892-0853 鹿児島県鹿児島市城山町4-36
⑵ アクセス
① カゴシマシティビュー「西郷銅像前」下車 ② 市電「朝日通」から徒歩約8分
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- カゴシマシティビュー「西郷銅像前」下車して90m
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 私が訪れた当日は、平日ということもありそんなに混んではいませんでした。
- 見ごたえ:
- 4.0
- 上野公園の銅像と違い、自然を借景とした西郷隆盛像はやはり迫力がありました。
クチコミ投稿日:2023/09/17
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