湯布院ギター博物館、いろんな意味で印象に残る
- 5.0
- 旅行時期:2023/07(約2年前)
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by walkingmanさん(男性)
湯布院・由布院温泉 クチコミ:8件
グーグルマップで見つけた施設。建物はプレハブ、入口にいたのは先日の大雨の片付けのためか長靴を履いた男性。物置小屋のような見た目に、こわいもの見たさってやつで、入場料600円を払って入場します。
実は作業着の男性がオーナーで案内してくれました。中に入ると黴臭い。
国産のフォークギターばかりをコレクションしているそうで百本ぐらいはあるかな。ビニールをかぶせただけで無造作に置いてある。ギター以外の趣味的な物品が整理されていなくて、ちょっとしたカオス状態。ここが博物館?って思いました。
オーナーによれば外国製のものに比べ価値が低いとされる国産ギターを集めている人はほとんどいないのだとか。それでも高いものなら20万円位はするかなとのこと。戦前のものや鉄の弦を張ったものは数が少なく貴重なのだそうです。ギターの知識がない私には初めて聞くブランドばかり。ピアノで有名なカワイ製、蓄音機と犬のマークでおなじみのビクター製、スポーツ用品のミズノ製、古賀政男ブランドのギターなんかもあって、フォークソングブームの時代には異業種参入のメーカーも多かったのだと知りました。
ほとんどのギターは弾けるようにメンテナンスしているそうで、また、私が質問するとうれしそうに答えてくれるので、オーナーはギターが好きなんだなって思いました。
個人的にはこういう思いっきりバットを振りきった施設は好きです。もちろん5点評価。でも、一般の常識人にはおすすめしません(笑)。
- 施設の満足度
-
5.0
- アクセス:
- 2.0
- 徒歩なら坂を覚悟
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2023/07/13
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