内地と沖縄との関係に思いが及びました
- 4.0
- 旅行時期:2023/05(約3年前)
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by T04さん(非公開)
那覇 クチコミ:49件
創建は琉球王国時代の15世紀半ば、国王が目にした零木をお祭りしたのが始まりで、その場所は現在の那覇港であったと由緒にありました。その後、戦災などもあって、現在の奥武山に遷座されたとのことです。しかし境内図を見ると、奥武山頂上に祀られているのは日本の天照大御神でありながら、天受久女龍宮王御神との表記され、そのお祭りされている場所は琉球風に天燈山御嶽とあるなど、複雑な事情を感じずにはいられませんでした。ちなみに天燈山御嶽前では敷物の上で正座し、長くお祈りをされている方の姿がありましたが、あれは日本における神々への礼拝としては一般的ではないように思います。現在の内地と沖縄との関係のように複雑です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- ゆいレール「奥武山公園」駅から徒歩です
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 境内に3名の姿がありました
- 見ごたえ:
- 5.0
- 奥武山を利用した神社、琉球王国時代の信仰と日本の宗教が重なりあった聖地であると感じました
クチコミ投稿日:2023/07/11
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