初代藩主である浅野長直によって建立されたお寺です。
- 4.5
- 旅行時期:2023/05(約3年前)
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by nichiさん(男性)
赤穂 クチコミ:7件
山門は、元々は赤穂城の西惣門で、明治6年にココに移築されています。
赤穂市の文化財に指定されている山門です。
浅野家の菩提寺です。
拝観料は400円です。
正面の松の木は、「二代目大石名残の松」という松で、浅野家が断絶となり、大石内蔵助が赤穂を去る際、この松の下で名残を惜しんだそうです。
初代が枯れちゃって、今のは2代目なんだとか。。。
鐘堂は、ならずの鐘と呼ばれています。
松之廊下事件があって、浅野家は3代でお取り潰し。
恨みを晴らすべく、大石内蔵助ら47士による討ち入りが成功し、46士は自刃。
その知らせを聞いた赤穂の町民は、46士の死を悼んでこの鐘を突き延々と続けたんだとか。。。
本堂の天井には「竹に虎」の兄弟な墨絵。
赤穂出身の画家である法橋義信による江戸時代の作品なんだそうです。
3代でお取りり潰しになってしまった浅野家と代々浅野家の家老だった大石家、浅野家のあとに江戸時代赤穂を治めた森家のお墓があります。
そしてメインは、義士の墓所です。
浅野内匠頭、大石内蔵助、大石主税の3人のお墓が真ん中に。
囲んでいるのが四十七士のお墓です。
お墓って高輪の泉岳寺じゃないの?
と思って後で受付で伺ってみたら、ココのお墓には遺髪が埋められているそうです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2023/06/17
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