素材を活かした料理と鹿児島各地の焼酎が味わえる

4.5
旅行時期：2023/05（約3年前）

by toroppeさん（男性）

鹿児島市クチコミ：78件

天文館から少し中央公園側に行った細い道(七味小路)の一階にあります。外からはカウンターしか見えなかったので、狭そうな感じに見えましたが、中に入ると掘り炬燵式テーブルの小部屋がいくつかあり賑わっていました。店内がややカビ臭買ったので、ちょっとどうかなと思いましたが、料理は美味しかったです。

お通しが小皿に3品来ましたが、どれも少し手数のかかったものでした。おまけにお吸い物までお通しに含まれてきました。メニュー全般に工夫が感じられるものが多く、その辺の居酒屋メニューとは少し異なるこだわりがあるように思えました。気まぐれコース(3,500円より)もありました。薩摩コース(キビナゴ、さつまあげ、地鶏、黒豚、さつまいも含む)は2,480円。

焼酎は一般的なお値段のもの(島美人、黒伊佐などグラス550円)と、小冊子にラベル付が貼られている鹿児島各地の特徴的な銘柄(グラス660円)がありました。森伊蔵もありグラス1,100円でした。日本酒も少しありました。生ビール(中660円)がアサヒのマルエフというのは珍しい。

新玉ねぎの天ぷら(770円)はサクサクで、生姜の効いたタレかどこかの島の赤っぽい塩で頂きますが、いずれでも美味しかったです。穂付きヤングコーン焼き(2本330円)は皮ごと焼かれており自分でめくって食べますが、ひげの部分まで美味しくいただけました。島らっきょうが品切れで普通のらっきょうの炙り(660円)になりましたが、酢味噌でも赤い塩でもいけました。昔なつかしいひとくちハムカツ(440円)が一番楽しみでしたが、思ったより上品すぎたかな ? カリカリ梅とたまごチャーハン(990円)は量が少な目で〆に丁度良かったです。2人でアルコール込みでで7千円弱でした。

また行ってみたいお店の一つとなりました。