6軒の郷宿のうちの1つです。
- 3.5
- 旅行時期:2022/11(約3年前)
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by 旅好者さん(男性)
大田・石見銀山 クチコミ:34件
銀山川が町中でコの字型に蛇行し、道路を2回横切りますが、その北側に架かるのが中市橋です。この中市橋より上手を中市、下手を下市と呼び、それぞれ月2回、市が立ったそうです。その中市橋の北詰(中市)に、青山家(現在の所有者)がありました。大森では唯一の妻入りの建物とのことです。江戸時代は田儀屋という郷宿だった建物です。6軒あった郷宿のうちの1つです。1800年(寛政12年)の大火で被災し、文化年間(1804年~18年)に再建された建物だそうです。
郷宿は大森の豪商が分担して請け負ったものですが、この田儀屋は大森の最有力の豪商である田儀屋熊谷家の分家とのことです。建物の再建に合わせて、本家から郷宿株を継承したのだそうです。なお、田儀屋が受け持っていたエリヤは現在の益田市、津和野、太田市などのそれぞれ一部だったそうです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2022/12/26
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