渓谷沿いに柱状節理が見られる穴場的遊歩道
- 4.5
- 旅行時期:2022/11(約3年前)
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by toroppeさん(男性)
霧島温泉郷 クチコミ:36件
60号線と223号線との交差点(霧島神宮前の信号)から大きな一の鳥居の手前で左に入ると霧島市観光案内所の駐車場があります。
ここから 一の鳥居方向に歩くと足元に「霧島神水渓」の案内板がありますが、小さくてわかりにくいです。交差点手前にも案内板が足元にあります(目線の高さにつけたら良いのにと思います)。信号で渡らずに右に進んで霧島大橋を渡ってから右手にくだっていくと遊歩道に入ります。(ここにも下の駐車場がありますが、223号線から入りにくい)
下の駐車場前には1周1.8kmの遊歩道マップがあります。柱状節理の方向に進んでいくと、左手には堰から渓谷に流れる川が小さな滝のような感じです。遊歩道は整備されたのでスニーカー程度でも歩ける気持ちの良い道です。ただし鹿児島は暑いので渓流ならではの森林浴の涼しさはあまりありません。
5分も歩けば柱状節理の展望所です。高千穂峰のすぐ下にある御鉢火山が788年に噴火した際の溶岩でできたものです。紅葉の時期は周辺が秋色になって美しいですよ。
さらに進むと流れが停滞する所では「青い池」のように見えます。戸崎橋人工滝まで進んで橋が見えてきたら遊歩道ももう少しで終わり。
終点にある「サルちゃん」の鼻、「ニニギちゃま」のお腹を触って願いごとをしてから遊歩道を出ましょう。
橋を渡って遊歩道を進むと、そのまま林の中を進む直進コースと車の道路がカーブしていく分岐があります。カーブしながら道路の方に登っていくと60号線に合流します。この辺りはモミジが連なり紅葉が綺麗です。
60号線から1本右側にある道を霧島神宮の方に登って行きます。途中、料亭旅館「竹千代 霧島別邸」、行列ができるうなぎで人気のお店「よし宗」前を通過して行くと、霧島神宮前交差点に戻ります。
霧島市観光案内所前から歩き始め、写真やビデオを撮ったり、解説板をじっくり読んだり、ゆっくり歩いて1時間弱でした。良いコースなのに案内看板が小さくてわかりにくいせいか、ほとんど人と出会うことがない穴場的遊歩道になってしまっているのは、霧島人としては残念です。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.5
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/11/29
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