高村光太郎が過ごした小屋
- 3.5
- 旅行時期:2022/03(約4年前)
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by shinさん(男性)
花巻 クチコミ:17件
高村山荘は、彫刻家・詩人である高村光太郎が晩年の7年半を岩手県花巻市で過ごした小屋です。
1945年に宮沢賢治との縁から東京から花巻市の宮沢家へ疎開した高村光太郎ですが、宮沢家も花巻の空襲で焼失したため、旧太田村山口地区であったこの地へ地元の人々の協力を得て移住したそうです。
1952年にこの山荘を離れるまでもっぱら詩作と書に専心し、書のいくつかは同じ敷地内にある高村光太郎記念館に展示されています。
建物はわずか7.5坪の小屋でしたが、光太郎の没後、保存するための套屋が建てられましたがそれも痛んできたために、さらに外側に鉄骨造りの第2套屋が建てられ、二重にカバーされています。
外側の建物と内側の建物の間の通路から中の小屋を眺められるようになっていて、通路の壁には解説のパネルなどが多数あって詳細を知ることができます。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/11/19
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