草木の生えない荒涼とした風景は一見の価値あり
- 4.0
- 旅行時期:2021/10(約3年前)
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by 万歩計さん(男性)
湯沢(秋田) クチコミ:6件
川原毛地獄は古くから南部の恐山、越中の立山と並ぶ日本三大霊地の一つで、王朝時代から多くの修験者や参詣者が訪れた。また江戸時代から近年まで硫黄が採掘されていた。起伏のある斜面には草木が一本も生えず、斜面から硫黄の煙が立ち上る光景は「地獄」の名にふさわしい不気味な光景である。
泥湯温泉から秋の宮温泉郷に向かう県道を1km走ると川原毛地獄の駐車場があるが、駐車スペースが少なく紅葉時には混雑する。川原毛地獄から川原毛大湯滝の間に遊歩道があるが、かなりの高低差でやや健脚向きで地獄の光景を見るだけなら駐車場の近くだけでも十分。紅葉の時期には遊歩道の脇や周囲の山々が見事に紅葉し、殺伐とした風景に彩りを添える。泥湯温泉と合わせて立寄りたい。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2022/10/02
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