昔話の世界にいるように感じる場所
- 4.5
- 旅行時期:2022/08(約3年前)
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by Tagucyanさん(男性)
八方尾根・岩岳 クチコミ:5件
青鬼と書いて「あおに」と読みます。
正式には「白馬村青鬼 重要伝統的建造物群保存地区」。
白馬村の信濃森上駅あたりの集落の外れから、心細くなるくらい細くてクネクネした山道を登っていった先に突然現れる、ニッポンの原風景のような集落です。
その入口付近に駐車場があり、一般車が入れるのはそこまでで、集落内は徒歩になります。
駐車場には地区の保存活動の協力金を入れる箱があります。普通車500円、二輪車100円。景観維持のために協力しましょう。
名前の通り、集落内は昔ながらの伝統的な建物が並んでいて、昔話の世界にいるような感じです。それらの建物は一般の住居であり、住民が普通に生活しているのがわかります。そんな中の「お善鬼の館」だけは内部を改装した公民館のようになっていて、かつ唯一の公共トイレがある場所です。
集落を抜けたところに「イノシシ対策」のためのフェンスがあり、そこから先が棚田になっています。棚田の上の方に行くと、棚田越しに、眼下に白馬の中心部とその向こうに北アルプスの山々が望まれる絶景を見ることができます。
私たちが行ったのは夏だったので、棚田は青々として清々しい景観でした。冬に行くと雪景色になって、これがまたいい景色になるようですね。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.0
- 細くてクネクネした山道の先にあります
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 私が行ったときは人も少なく静かでよかった
- バリアフリー:
- 3.0
- 集落内を歩くだけなら段差はありません
- 見ごたえ:
- 5.0
- 集落内も、その先の棚田も散歩する価値あり
クチコミ投稿日:2022/09/28
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