みんなで天邪鬼を救いましょう。
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- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by リラクマさん(女性)
臼杵・津久見 クチコミ:60件
1600年(慶長5年)のこと、この地は龍ヶ淵と呼ばれ、昇天できない龍が暴れるところだったそうです。江戸駒込出身の高僧・円誉上人が夢に導かれてこの地を訪れ、後陽成天皇ご宸筆の六字名号軸を奉じて念仏を称えたところ、たちまち、龍は昇天できたそうです。上人に感服した臼杵藩の初代藩主・稲葉貞通は上人のために、この地に龍原寺を建立し、龍は感謝の印として自らの珠、鱗、爪を上人に差し出し、今も寺宝として伝わっているそうです。
一方、三重塔ですが、江戸時代の1858年(安政5年)に建立されたものです。建立から時間が経ったので、2033年(令和15年)に大改修を行なう予定だそうです。道路際の表の白壁のところに、寄付募集の大きな案内が書かれていましたが、そこには「天邪鬼を救いたい」と標語が書かれていました。これは三重塔の軒下で屋根を支える4匹の天邪鬼がいるからです。みんなで協力して天邪鬼を救いましょう。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/09/15
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