犬飼町に大野川河川公園がありました。
- 4.0
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by 旅好者さん(男性)
大分市 クチコミ:169件
犬飼町を観光した時に、大野川河川公園も訪れました。正面の大野川は早瀬となって流れていました。公園は舗装などの整備はされていましたが、特に何かの施設がある訳ではありませんでした。犬飼は「あゆ」と「どんこ」の町と紹介されていました。どんこはハゼの仲間でずんぐりとした体型だそうです。ここではどんこ祭が行なわれ、鯉のぼりならぬどんこのぼりが大野川に渡されるとのことです。公園から周囲を見ると、3本の橋が見えました。右から犬飼大橋、犬飼中橋、その陰にトラスが顔を出す犬飼橋です。
犬飼大橋は国道326号線に架かる橋で、橋長は258mあり、1967年(昭和42年)に架設されたものです。昔は参勤交代にも使われた竹田と犬飼を結ぶ国道57号線に接続します。犬飼中(なか)橋は犬飼橋の交通量の増加により、通学の安全確保のため歩行者専用として1974年(昭和49年)に架設されたものです。橋の名前は犬飼中の生徒の応募が採用されたのだそうです。「なかばし」ではなく「ちゅうばし」でも良かったのにと思います。犬飼橋は県道631号線に架かる橋で、橋長は176.5mあります。完成は1923年(大正12年)ですが、真ん中のトラス部分(37m)は1934年(昭和9年)に架けられています。九州の土木遺産登録されています。北側の袂にはちょっと笑える姿の「どんこ」のモニュメントが置かれていました。
眺めとしては、大野川河川公園よりも対岸の犬飼町久原交差点からの方が、3本の橋が放射状に拡がる様子が見られて良いと思います。但し、車を駐めておくところがないので、歩いて渡橋しないといけないのですが・・・。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/09/13
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