豊臣秀次の側室亀姫(この寺の次女)
- 4.0
- 旅行時期:2022/09(約3年前)
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by BENさん(男性)
宝塚 クチコミ:107件
毫摂寺は、15世紀末に創建された浄土真宗本願寺派(西本願寺)の寺院で小浜御坊と呼ばれている大きな本堂の寺院す。小浜宿は、この寺院を中心に発展した宿場町です。9月に参拝した時は、大きなサルスベリの木に美しい赤い花が咲いていました。小浜宿資料館を見学した時に、豊臣秀吉、秀次ゆかりの寺院であると説明を受けたので、再度参拝した。この寺院は、秀吉が有馬へ湯治の際千利休を伴い毫摂寺に宿泊し、玉の井の名水で茶を点てたという逸話があります。玉の井は、小浜宿資料館に隣接している山中家(山中鹿之助の子孫)の庭に現在もあります。小浜宿資料館を見学した時に案内して頂きました。一方、秀吉の養子・秀次も有馬湯治の際は、この寺院に宿泊し、寺の次女「亀姫」を見初めて側室(小浜の局)としたとのこと。秀次が失脚・切腹すると、妻子、他の側室と共に三条河原で39人が処刑されたとのこと。墓所は、京都市の瑞泉寺にあります。哀れな話です。興味がある方は、瑞泉寺も見学されては如何でしょうか。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/09/12
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