「京奈和道」の開通で「国道24号線」が幹線としての役割を終えた今「紀の川万葉の里」の道の駅の役割も終えつつあります
- 4.0
- 旅行時期:2022/06(約4年前)
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by kasakayu6149さん(男性)
高野山周辺 クチコミ:6件
「道の駅 紀の川万葉の里」は国道24号線沿いに在ります
国道24号線は京都-奈良-和歌山を結ぶ重要な国道、この辺りは紀の川沿いを走り奈良と和歌山を結ぶ重要な幹線でした。
しかし無料の高速道路「京奈和道」(此方も国道24号線)が完成し状況は一変
無料の高速道路なので大半の車両は京奈和道を利用する様になり、交通量は激減しました
且つては幹線沿いの賑やかな道の駅だったと推察されますが、(道の駅のせいではありませんが)今はすっかり寂しくなってしまいました。よって売店の販売品目も大分寂しくなってしまいました
仕方の無い事ではありますが、元々大型の道の駅だったのでスペースに余裕が生まれると寂しく見えてしまいます
施設の老朽化も進んでいる様ですが、それでもレストランを建て替えたり頑張っている様です。且つて本館2Fにあったレストランは横に新設されていました。
来場者は寂しくなってしまったようですが、道の駅としてのポテンシャルは中々のもの
和歌山県を代表する河川「紀の川」の河川敷にあり、ドライブの休憩や気分転換には最高のロケーションです
周辺はある意味異常な程に道の駅が乱立しているエリアですが、道の駅ナンバーからも分かる通り、当初は「紀の川万葉の里」しか無く、他の道の駅が後から追随してきました。
多くのライバルが追随しても大幹線国道24号線の休憩所と言うメリット(と必要性)は他の追随を許さなかったのですが、京奈和道の開通により、PA的要素の強い「道の駅 かつらぎ西」にその役目を禅譲する形となっています。
とは言え他箇所で同様に(高速の開通で)衰退している道の駅と比べると、まだまだ交通量も多く規模を小さくしながらも生き残る術は見いだせるかもしれません
- 施設の満足度
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4.0
- トイレの快適度:
- 4.0
- いたって標準的に綺麗
- お土産の品数:
- 3.5
- まだまだ頑張ってはいますが・・・
クチコミ投稿日:2022/09/08
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