昔は九州で有数なお寺さんでした。
- 4.0
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by 旅好者さん(男性)
臼杵・津久見 クチコミ:61件
法音小道という狭い路地が二王座歴史の道に突き当たった左側に善法寺がありました。二王座歴史の道に面した鐘楼門は、大きさはありませんが、狭い場所にあるので大きくは見えました。1334年(建武元年)に、北西の末広の地に建立されていますが、平安時代末期の宇治川の戦いの武勲で有名な佐々木四郎高綱の、弟の五郎義清の孫にあたる廓玄上人が開基したと伝わっているそうです。浄土真宗のお寺さんとしては九州最古の1つで、最盛期は、末寺が肥後・筑後を中心に400ヶ寺という、相当な権勢を誇った様です。浄土真宗が東と西に分裂した時には、九州の有力寺院が西に付く中、東に付くことになったので、その権勢はずいぶんと静かなものになった様です。寺町となる現在地へは、1624年(寛永元年)に移転しています。1866年(慶応2年)に本堂、庫裡を焼失しましたが、早くも1868年(明治初年)には再建されたそうです。信徒は多いということでしょうね。山号は竹生山で、真宗大谷派のお寺さんです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/08/19
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