2022年も「一日散歩きっぷ」の取扱いがあります
- 4.0
- 旅行時期:2022/04(約4年前)
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by フロンティアさん(男性)
函館 クチコミ:301件
小樽・札幌を経由し北海道の道南の函館と道北の旭川を結ぶJR北海道の鉄道路線で、北海道旅行の際はよく利用します。
そのうち今回は「一日散歩きっぷ」という割引きっぷについてです。
この「一日散歩きっぷ」ですが、2022年の場合、11月13日までの土曜・休日(日・祝日等)に限り後程紹介するエリアの快速列車・普通列車の自由席が1日2,540円で利用し放題(乗り放題)となる切符です。
その利用し放題となるエリアですが、以下のとおりと結構、広範囲になります。
・函館本線 長万部~小樽~札幌~滝川間
・室蘭本線 全線(東室蘭~室蘭間も含む)
・千歳線 全線
・札沼線(学園都市線) 全線
・石勝線 全線
・根室本線 滝川~富良野~新得間
・富良野線 美瑛~富良野間
・日高本線 全線
ただ利用できる列車は原則として快速列車・普通列車のみに限られ、例えば特急列車に乗車する場合、別途、特急券のみ購入すれば良いというわけにはいかず、乗車する区間の乗車券・特急券を購入する必要がある為、その点は不便です。
例外的に新夕張~新得の区間内で乗り降りする場合に限り、「一日散歩きっぷ」のみで特急列車の自由席を利用することが出来ます。なお、追分~トマム間等新夕張~新得間以外の区間を少しでもまたがって乗車する場合、「一日散歩きっぷ」で乗車することは出来ず、乗車する全区間の乗車券・特急券が必要となりますので、注意が必要です。
最後に購入にあたっては事前の購入は出来ず、利用する日当日のみ購入可能となっていて、さらに購入が可能な駅は小樽~岩見沢間の函館本線内のみどりの窓口がある駅と、札幌~千歳間の同じみどりの窓口がある駅に限られ、例えば新千歳空港・新得・滝川・長万部・苫小牧・東室蘭等では購入できないのでその点も注意が必要です。
2022年4月30日に札幌~上幌向間の往復と札幌~北広島間の往復でこの切符を利用しましたが、この2区間の往復のみでも元が取れましたので、便利でした。
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 乗り場へのアクセス:
- 5.0
- 車窓:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/07/30
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