二川ダム湖畔

自然･景勝地

二川ダムは有田川に造られたダム有田川は全長94kmで和歌山県で4番目の長さ、有田市で紀伊水道に注ぎます

4.0
旅行時期：2022/05（約2年前）

by kasakayu6149さん（男性）

有田・有田川クチコミ：7件

二川ダムは1967年（昭和42年）竣工の重力式コンクリートダム

訪問時ダム湖の水位は非常用洪水吐にこそ達していませんが常用水位としては、ほぼ満水だと思われます。後は洪水時の「貯めしろ」だと推察されます。

ダム天端は遊歩道として開放されていました。ダム下を望むと然程川幅の広くない峡谷部に造られたダムでダム下も非常にシンプルな物でした。減勢工と河川維持放流水を利用した小さな発電所がある程度です。

二川ダムは有田川に造られたダムで、有田川は全長94kmで和歌山県で4番目の長さ、有田市で紀伊水道に注ぎます。

「二川ダム」によって形成されたダム湖は特に名前はありません
ダム湖右岸側から取水されて6.5km程下流に在る関西電力岩倉発電所で水力発電に用いられますダム天端の非常用洪水吐は高さ10.88mのラジアルゲートが2門ラジアルゲートとは放射状に延びた円を45度切り取った様な形をしています。動作も円の中心を軸に円周に沿って上下する様になっています。

尚、ダムカードはダム左岸にある管理所で頂くことが出来ます