復興への希望の音が聞ける≪きぼうの鐘≫は三基あります。
- 4.0
- 旅行時期:2022/01(約4年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
牡鹿半島 クチコミ:29件
女川町(おながわちょう)には、東日本大震災からの復興を願って寄贈された≪きぼうの鐘≫が三基あります。
一基目は、JR女川駅からまっすぐ伸びる≪シーパルピア女川≫の一番港寄り。
木造の灯台型をしていて、てっぺんに鐘が付いているのですぐ分かります。
この鐘は6時から18時まで3時間ごとに自動で鳴るそうですが、私は鳴る時間には行けなくて残念。
そばに≪女川町たびの情報館「ぷらっと」≫があるので、観光資料をもらいつつ寄って行くといいですよ。
二基目は、高台の女川町役場敷地に造られた東日本大震災慰霊碑の近く、三基目は金華山へのフェリーも出る女川町離島航路ターミナル脇にありました。
二基目と三基目は自分で鳴らせるように紐が付いていました。
どれもJR女川駅からの徒歩圏内にあるので、千年後の女川町の命を津波から守るために建てられた≪女川いのちの石碑≫のいくつかと併せて見て行くといいと思います。
●注:きぼうの鐘の名の由来
旧女川駅前には、4つの鐘が付いたカリヨンがあったそうですが震災で発生した津波により流失。
その後、無傷で発見された鐘の1つが≪きぼうの鐘≫として復興への希望のシンボルになっているのだそうです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 三基とも、JR女川駅から徒歩圏内。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 私が行ったのは冬の寒い日で、人の姿はまばら。
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/04/03
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