京都丹後鉄道あおまつ

予約不要・乗車券のみで乗れる観光列車

5.0
旅行時期：2022/02（約3年前）

天橋立・宮津クチコミ：3件

京都府北部を走る京都丹後鉄道の観光列車の一つ。2013年にデビューした車両で、宮津線の第三セクター転換時に導入されたKTR708形を改造。デザインは、ＪＲ九州の新幹線800系やななつ星in九州をはじめさまざまな鉄道車両のデザインを担当している水戸岡鋭治さんによるもので、木材をふんだんに使った窓向きのカウンター席と4人がけのボックスシート、ソファなどからなる贅沢なもの。棚のようなショーケースや売店もありますが、売店はコロナ禍のため営業はしていませんでした。車体は、天橋立に代表される日本海の白砂青松を象徴する松をテーマにデザインしたものの。
この列車の最大の特徴は、予約が不要で、普通乗車券のみで乗車でき、完全自由席であること。観光列車にもかかわらず、追加料金なしで乗車できるのは何よりも嬉しい。2022年3月のダイヤ改正で運行区間が天橋立～福知山間の宮福線から、西舞鶴～宮津の宮舞線、宮津～豊岡の宮豊線に変更され、夕日ケ浦海岸の絶景も楽しめるようになり、更に魅力がアップしました。なお、京都丹後鉄道の時刻表には、あおまつを使用した列車がわかるようになっており便利。