あきる野市広徳寺:東京都天然記念物に指定されたタラヨウは”葉書“の語源になった。
- 4.0
- 旅行時期:2010/04(約15年前)
-
by jijidarumaさん(男性)
あきる野・秋川渓谷 クチコミ:7件
亡くなった母の一番下の弟・叔父の49日法要は2010年4月29日に
広徳寺で行われた。
<広徳寺(こうとくじ)のタラヨウは”葉書“の語源>
あきる野市小和田234
広徳寺は臨済宗建長寺派、龍角山。秋川南岸の秋川丘陵の小高い麓にある、
鎌倉五山建長寺の末寺である。
寺伝によると、明徳年中(1390~94)というから室町時代のはじめ、正応長者と
いう人の妻(法名龍応智雲尼)が開基し、応永10年 (1403)前建長寺住職が
開山したという。
そして天文年間(1532~55)小田原北条氏の氏康が寺領を寄進して再興した。
客殿に北条早雲・氏綱・氏康・氏政・氏直の各位牌を安置する。
江戸時代には40石の朱印地が与えられ、約1万2千坪の境内を保有していた。
山門は江戸時代の建築の特長をよく表わし,重厚な造りで見る者を圧倒する。
古刹として堂々たる風格を漂わせる広徳寺には山門の奥にある大銀杏は
あまりの大きさに更に驚く、紅葉シーズンには黄金色の大銀杏は
実に見応えがあるものだ。
寺内の裏手には、東京都指定天然記念物になっている都下最大級の「カヤ(24.5m)」、
と「タラヨウ(19.1m)」があるのが知られている。
タラヨウの葉の裏に傷を入れて文字を書くことが出来るそうです。
それで”葉書“の語源とも言われている。
・・・・・
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 2.5
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 1.0
クチコミ投稿日:2022/03/28
いいね!:4票