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青函トンネル記念館

美術館・博物館

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青函トンネルの歴史を知れる貴重な資料館。 是非体験坑道ツアーにも参加してほしい!

  • 4.5
  • 旅行時期:2021/07(約4年前)
Juniper Breezeさん

by Juniper Breezeさん(女性)

津軽半島 クチコミ:11件

青森を旅行し、津軽半島最北端の龍飛崎をレンタカーでドライブしたときに立ち寄りました。 やっぱり遠かったですね!

ここまで来たら、是非記念館の見学のみではなく、体験坑道ツアーにも参加をオススメします! 到着したら、まず何よりも先に、体験坑道のツアーに申し込みましょう。 入館料400円に、追加で1200円かかりますが、最初にセットで購入すれば100円割引で1500円で買う事が出来ます。

コロナ禍だったこともあるとは思いますが、私は到着してすぐの時間帯の体験坑道のツアー参加に最後の1名の空きがあり、滑り込めました!

体験坑道ツアーは、まず最初は青函トンネル竜飛斜坑線 もぐら号に乗って海面下140mまで向かいます。 体験坑道駅に到着後は、案内係の誘導で、当時の色々な作業などの話を聞きながら、坑道を歩いて行きます。 体験坑道は、青函トンネルの工事が行われていた当時、実際に作業坑として使われていた場所の一角に展示エリアを作って、公開しています。 実際に掘削などの工事に使われた機械なども展示されています。 マネキンを使ってどのような作業に使われていたのかも表現しています。 

青函トンネルの工事中、異常出水に4度も遭遇したようで、そのたびに工事は中断。 最長で362日中断していたこともあったそうです。 

海よりも深い海底を掘ってるわけですから、いつ水が出て来てもおかしくないし、そういう恐怖と隣り合わせの日々だったんでしょうね。 逃げ場のない海底での作業中に、目の前から85t/分(最大)の水が噴き出してくるなんて、考えただけでも恐ろしすぎる!

坑道に展示されていた機材や資料などはリアリティがあって良かったけれど、何せ暗かったし、湿度で展示物の説明文などが滲んでたり、錆びてたりして分かりにくいものもいくつかあったので、ツアー後に見学した記念館のクリアな写真や資料などは、改めて青函トンネル工事について色々と知ることが出来て、遠かったけれどここまで来てよかった!と思える物ばかりでした。 

施設の満足度

4.5

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
2.0
コストパフォーマンス:
4.5
人混みの少なさ:
3.0
展示内容:
5.0
バリアフリー:
3.0

クチコミ投稿日:2022/03/24

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