日本一大きい鋳鉄製の盧舎那仏坐像がありました。
- 4.0
- 旅行時期:2021/11(約3年前)
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by 旅好者さん(男性)
住吉浜・杵築 クチコミ:45件
正覚寺(しょうがくじ)は、南台西方の寺町筋にあるお寺さんの1つで、養徳寺の南隣にあります。開創は1634年(寛永11年)とのことなので、杵築藩主は小笠原忠知だった時代となります。こちらのお寺さんでは、日本一大きい鋳鉄製の盧舎那仏坐像が有名です。仏像ですから安易な錆止め処理は出来ないということなのか、ちょっと可哀想なお姿となっていました。元は、杵築の下本庄の正寛寺にあったものですが、1949年(昭和24年)の火災で廃寺になっていましたが、1966年(昭和41年)なって、正寛寺の本寺である、この正覚寺に移されたのだそうです。鋳造されたのは1744年(延亨元年)で、府内(現大分市)の鋳物師6名の手によるとのことです。高さは177cmで、推定の重さは2400kgだそうです。なお、山号は大音山で、浄土宗のお寺さんです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/02/09
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