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コスモス畑を走るローカル線

  • 4.0
  • 旅行時期:2021/10(約4年前)
おけいはんさん

by おけいはんさん(男性)

加西 クチコミ:2件

兵庫県小野市の粟生駅から加西市の北条町駅までの13.7kmを結ぶ、全線単線、非電化の第三セクターの鉄道路線。発祥は大正6年(1917年)に開通した播州鉄道。加古川線の支線という位置づけて、昭和18年(1943年)、戦時買収により国有可されましたが、赤字ローカル路線に指定され、昭和60年(1985年)に転換されました。
JR加古川線・神戸電鉄粟生線の粟生駅を起点としており、両線との接続はよく、時刻表にも両線の時刻を掲載するなどして利便を図っています。駅は8つあり、終点の北条駅以外は無人駅。2021年8月、粟生駅から4つ目の法華口駅に行き違い設備がが完成したことから、朝のラッシュ時に増便が行なえるようになり、利便性が向上しました。朝のラッシュ時は1時間に2本、そのほかは1時間に1本のダイヤなので比較的乗りやすい。
粟生駅から北条町まで22分。粟生駅を出発し加古川線と分かれと直ぐにカーブすると、コスモス畑か広がり、さらにのどかな播州の田園風景を進みます。長駅と播磨下里駅の間はコスモスパークの中を走るところは是非楽しみたい社倉。また、途中、法華口駅、播磨下里駅、長駅の3駅の駅舎は国の登録有形文化財に指定されているもので、中でも法華口駅は焼き立てのパンやコーヒーなどが楽しめます。
車両は富士重工で1999年に製造された大型の気動車フラワ2000-1、フラワ2000-2と、2008年に廃止されたお隣三木鉄道から譲渡された同型のフラワ2000-3が用いられています。形式名のかフラワつは、地元加西市に所在する県立フラワーセンターから由来。増発により車両不足となるため、クラウドファンディングで約1300万円を得て、JR東日本から五能線で活躍していたキハ40形を購入。2022年3月から本格運行を開始する予定です。

施設の満足度

4.0

クチコミ投稿日:2022/02/04

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