飯盛山の白虎隊霊場にあるローマ市寄贈の碑とは…
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- 旅行時期:2021/10(約4年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
会津若松 クチコミ:14件
飯盛山の白虎隊十九士の墓などがある白虎隊霊場の片隅には、大きな鷲の像が乗ったローマの遺跡風石柱が立っていて、場違いで不思議な雰囲気になっています。
これは1928年に当時のイタリア首相ムッソリーニが「白虎隊とファシスタ党とは相通じるものがある。」と讃え、ローマ市民からと贈られたローマ市寄贈の碑。
その当時の碑は青銅製のファシスタ党章のまさかりや、柴(団結の象徴)などで飾られていたそうですが、第二次世界大戦後に進駐して来た米軍によって倒されたり持ち去られたのだそう。
記念碑の白虎隊を讃える碑文が元に戻されたのは1985年になってから。
飯盛山にムッソリーニと繋がる史跡があったとは驚きでした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 飯盛山の白虎隊十九士の墓などがある白虎隊霊場の片隅に立っています。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- この碑の前で立ち止まる人は多くはありません。
- 見ごたえ:
- 4.0
- 場違いなスタイルの碑に驚いた後、その由来を知ると更にビックリ。
クチコミ投稿日:2022/02/03
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