九州内での古社の1つです。
- 5.0
- 旅行時期:2021/11(約4年前)
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by 旅好者さん(男性)
別府温泉 クチコミ:198件
逵ノ堂愛宕神社は、幹線道路からは外れていますのカーナビ頼りで行きましたが、神社一帯は森になっていました。こちらの神社の開基はたいへん古く、571年(欽明天皇32年)に宇佐八幡宮を創立した大神比義(おおがのひぎ)がこの地に住み、この宮を祭ったのが始まりだそうです。その後、荒廃しますが、奈良時代の末期(740年前後)に、行基が復興したのだそうです。ご祭神は伊弉冉尊(いざなみのみこと)と軻遇津知命(かぐつちのみこと)です。16世紀頃、この神社の前の通りは主街道の1つである浦辺街道だったとのことです。愛宕神社も神護の松林山安光寺を有する大きな神社となっていたとのことです。日出藩主となった木下延俊は、日出城の鬼門鎮護として松林山安光寺を城下に移して愛宕山円海寺(現在の蓮華寺)と改号し、愛宕神社は円海寺の奥の院となります。明治になって神仏分離が行なわれて、(逵ノ堂)愛宕神社に戻ったことになります。
余談ですが、駐車場は階段下にありますが、上の拝殿横にもあります。この上の駐車場ですが、途中一方通行になる深山の雰囲気のところを通ります。到着するのかと心配になるような道でした。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/01/19
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