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今は池巡りルートからのみ登山可能

  • 4.5
  • 旅行時期:2022/01(約3年前)
toroppeさん

by toroppeさん(男性)

えびの・生駒高原 クチコミ:22件

1月10日は雲ひとつない好天の連休とあって、8時過ぎにえびのエコミュージアムセンター前の駐車場は既に1/4位うまってました。料金所はまだオープンしておらず、出るときに支払うように札がフロントガラスに置かれていました。

足湯の駅前にある池巡りコーススタート地点から歩き始め、家内のペースに合わせゆっくり写真を撮りながら歩き、休憩を入れて5時間12分かかりました。63歳、62歳夫婦で今週3回目の登山としては合格タイム。

歩き始めてすぐの、えびの高原展望台に来ると鹿が2頭いました。途中で太陽が韓国岳山頂付近から現れパワーをいただきました。白鳥山との分岐点を通過し、六観音堂までが50分。アカマツ群生地を抜けて不動池少し手前の甑岳への分岐点までは、スタートしてから1時間13分。樹林帯を抜けると坂道が続き、残り50mの標識からは足をあげるのも辛くなってきて、かなり登山っぽくなりました。スタートして2時間16分で1301mの甑岳頂上に到着。63歳、62歳の夫婦としては上出来のタイムでした。

頂上スペースは割と広く、ちびっ子も昼食をとっていました。正面に韓国岳(1700m)、左に高千穂峰(1574m)の頭、右に桜島(1117m)の頭と、なかなか良い眺めです。火口周回ルートに進んでみると、左端に夷守岳(ヒナモリダケ:1344m)、右端の高千穂峰との間が丸岡山(1327m)、大幡山(1352m)です。反対側の火口周回ルートに行くと、白鳥山(1363m)の鉄塔、その手前の窪みは途中で見てきた六観音御池です。

頂上の木々の窪みから火口側を覗くと、中の湿地帯がよく見えました。火口縁の周回コースは40分で、途中に三角点もありますが、周回ルート1周は行かず火口湿原だけ行ってみました。クレーター内に湿原があるって珍しいですからね。少し急な坂をくだると湿原の端に出ます。道があるような無いような、どこでも自由に歩けますが、踏み跡をたどって行けば水のある沼に行けます。一部は厚い氷が張っていました。頂上から湿原往復は25分くらいでした。

下山は同じルートを戻って約2時間。昼食など休憩も入れてトータルで5時間12分かかりました。

施設の満足度

4.5

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
アクセス:
3.5
景観:
4.5
人混みの少なさ:
5.0

クチコミ投稿日:2022/01/11

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