京都所司代を歴任して老中となった人
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- 旅行時期:2021/11(約4年前)
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by nanochip21さん(男性)
二条・烏丸・河原町 クチコミ:615件
間部詮勝寓居跡は、地下鉄「京都市役所」から北へ徒歩2分くらいの場所にあります。間部詮勝(1802~84)は越前鯖江藩主で,寺社奉行・大坂城代・京都所司代を歴任して老中となった人です。水野忠邦(1794~1851)と織が合わず引退しますが,井伊直弼(1815~60)により再度老中に登用され,将軍後継問題・安政五カ国条約締結などにあたる一方尊王攘夷派を弾圧しました。安政5(1858)年9月,幕府が調印した日米修好通商条約に激怒した孝明天皇(1831~66)を説得するため上京し,寺町通二条下るにあった妙満寺に滞在しました。この石標は間部詮勝が滞在した妙満寺の跡を示すものだそうです。妙満寺は昭和42年に岩倉に移転しました。
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- 利用した際の同行者:
- 一人旅
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- 人混みの少なさ:
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クチコミ投稿日:2022/01/03
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