本殿は4殿2棟からなる「平野造」

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旅行時期：2021/02（約5年前）

by nanochipさん（男性）

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平野神社は、北区平野宮本町で、北野天満宮の北側、紙屋川を西側に渡ったところに神社の鳥居があります。平安京遷都の頃まで創建が遡るとされる神社で、元々は桓武天皇生母の高野新笠の祖神として平城京に祀られた神祠でありましたが、それが平安京遷都に伴って大内裏近くに移して祀られたことに始まると推測されています。現在の本殿は4殿2棟からなり、いずれも「平野造」とも称される独特の形式の造りで、国の重要文化財に指定されています。現在の祭神は第一殿：今木皇大神、第二殿：久度大神、第三殿：古開大神、第四殿：比売大神の4柱です。1殿で1柱ずつ祀られています。境内は桜の名所として知られており、ライトアップされた夜桜がとてもきれいです。　