国の天然記念物のイチョウの巨木。11月下旬に入って見事な黄葉が見られました。
- 4.5
- 旅行時期:2021/11(約4年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
宮城野・若林・名取 クチコミ:66件
≪苦竹(にがたけ)のイチョウ≫は、幹周り7.8m、樹高約32m、推定樹齢は1200年というイチョウの巨木。
奈良時代に聖武天皇の乳母の遺言でその塚の上に植えられたとの言い伝えがあり、≪苦竹の公孫樹≫として国の天然記念物にも指定されています。
幹からいくつも垂れ下がっている気根を乳房に見立て、乳銀杏とも呼ばれているんだそう。
●注: 苦竹は地名ですが、今ではこの木のあるあたりは銀杏町と改名されています。
場所は、JR仙石線(せんせきせん)の宮城野原駅から徒歩5分足らずの宮城野八幡神社境内。
●注: JR仙石線には苦竹駅もありますが、そちらからだと遠くなるので要注意。
11月中旬に通りかかった時には黄葉が始まったばかりだったので、下旬に入ってから行ってみたところ、見事な黄葉が楽しめました。
宮城野八幡神社境内には、そのほかにもユニークな顔立ちの狛犬があったり、樹齢200年というケヤキの木もあるので併せて見て行くといいですよ。
苦竹のイチョウのすぐ下にある小さな神社は姥神神社と呼ばれていて、上記の言い伝えとの関連を感じさせてくれました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- JR仙石線の宮城野原駅から徒歩5分足らずの宮城野原八幡神社境内にあります。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 私が訪れた時には、ほかに誰もいませんでした。
- 見ごたえ:
- 4.5
- 木や気根の大きさにも驚きますが、黄葉も見事!
クチコミ投稿日:2021/11/21
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