送り鐘をついて、ご先祖様の冥土お送り
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- 旅行時期:2020/02(約6年前)
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by nanochipさん(男性)
二条・烏丸・河原町 クチコミ:615件
矢田地蔵尊は、中京区寺町通三条上ルで、西山浄土宗の寺です。通称は、矢田寺の名で知られています。寺伝によれば、平安時代の初めに天武・持統天皇の勅願所として大和国(奈良県)の矢田寺の別院として五条坊門に創建され、以後寺地を転々とし、天正七年(1579年)に現在の地に移されたと伝わっています。本堂に安置する本尊の地蔵菩薩(矢田地蔵)は高さ約2メートルの立像で、開山の満慶上人が冥土へ行き、そこで出会った生身の地蔵尊の姿を彫らせたものといわれ、俗に「代受苦地蔵」と呼ばれ、地獄で亡者を救う地蔵として人々の信仰を集めています。本堂にかかる梵鐘は送り鐘と言われ、8月16日にこの鐘をついてご先祖様を冥土へお送りするとされています。
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
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- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/11/01
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