京都御所の産土神
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- 旅行時期:2020/02(約6年前)
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by nanochip21さん(男性)
二条・烏丸・河原町 クチコミ:615件
下御霊神社は、中京区寺町通丸太町下ル下御霊前町で、寺町丸太町を下がった東側に、神社があります。社伝によれば、大同2年(809年)不運のうちに亡くなった伊予親王(桓武天皇の皇子)とその母の藤原吉子の霊をなだめるために、承和6年(839年)に創建されたといわれています。祭神は、崇道天皇、吉備真備、藤原広嗣、橘逸勢、文屋宮田麿、火雷天神を加えて八所御霊とされています。天正18年(1590年)豊臣秀吉の都市整備により当地に移転してきました。古来より、京都御所の産土神として崇敬されています。寺門は、天明の大火後に造営された仮皇居の建礼門を移築したものだそうです。また本殿は、寛政2年、仮皇居の内侍所を移築したものだそうです。下御霊神社には「大宮神輿」があります。この大宮神輿は全国でも最大級の重量を誇る立派なお神輿で、後水尾天皇の皇子である霊元上皇と、その皇子・東山天皇により下賜されたものだそうです。
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
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- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/10/04
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