車でないとアクセスは大変だが、景色は北海道でも指折り

4.5
旅行時期：2021/09（約4年前）

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峠から眺める紅葉は、おおよそ9月下旬で、10月に入ると落葉が目立ちます。
紅葉の様子は、1139ｍの峠から眼下に雄大なカルデラ地形が広がっていて、針葉樹の黒に黄葉の黄が混じるまだら模様となっていました。
三国峠のトンネルを抜けてすぐ、道路脇に2、30台が停められる駐車スペース（無料）があって、公衆トイレや小さな小屋のカフェがあります。
路線バスは無く、旭川・帯広間の高速バスが１日１往復、三国峠を経由しますが、峠では停車しないので、車で訪れるか、健脚な方は層雲峡の黒岳ロープウェイや糠平のひがし大雪情報館でレンタサイクル（電動がおススメ）して訪れてもよいかもしれません（層雲峡駅標高630ｍ、峠までの距離31.2ｋｍ。ひがし大雪情報館標高532ｍ、峠までの距離32ｋｍ）。
大雪山系の紅葉の加減は、2021年の感覚では9月中旬に標高1500ｍ以上が紅葉し、9月下旬に標高1000ｍから1500ｍが紅葉（1500ｍ以上は落葉）という感じがしました。
・標高1500ｍ以上の見どころ：銀泉台（標高約1500ｍ）、黒岳7合目（標高1520ｍ）以上（リフトより上）、姿見の池（標高1680ｍ）
・標高1000ｍから1500ｍの見どころ：黒岳ロープウェイ車中（標高670～1300ｍ）、旭岳ロープウェイ車中（標高1100～1600ｍ）、高原沼（標高1350～1500ｍ）、沼の平（標高1300~1400ｍ）