夕日がきれいでした

4.5
旅行時期：2021/09（約4年前）

留萌（るもい）クチコミ：32件

留萌駅からだと、車で13分（3.6ｋｍ）、市街地からも見えるテレビ塔が建つ標高約180ｍの丘（山）です。丘上からの留萌市街や日本海の眺望がよく、夕日の時間に訪れましたが、なかなか素晴らしかったです。海上のもやがそれほどでもない日だったので天売・焼尻島の扁平な島影が見えましたが、非常に条件が良ければ、利尻山の島影も見えるそうなので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

なお、夕日に続く夜景も良いかもしれませんが、徒歩だったのと、留萌の夜景では函館などに比べそれほどでもなさそうだったので早めに帰りました。途中の道は、頂上近く（残り1ｋｍ）は人家もなく、街灯や、北海道でよくある矢印型の反射板さえ無かったので、暗くなると徒歩で行くのは怖そうです（クマの出没の危険性もあります）。何より、途中に墓場があります（防風柵が目隠しになっています）。

夕日は、黄金岬とどちらで見るか迷ったのですが、今回は千望台を選択。休日に訪れたところ、数人の人が訪れていました。頂上にはレストハウスと20台弱が停められそうな無料の駐車場がありましたが、コロナ禍のせいかレストハウスは閉まっていました。レストハウスはそもそも夏期（4月下旬~10月）のみの営業で、冬期に訪れると暖をとる場所もないので車で来ないと寒そうです。テレビ塔があるので作業者の通行で途中の道は除雪されていそうですが、坂道の通行が少し大変そうです。なお、途中までの道は、通常規格の2車線分の舗装道路で、分かれ道ごとに千望台を案内する矢印看板が立っていて分かりやすかったです。

アクセスは車のほか、路線バスは当然、千望台までは来ていないので、留萌駅前でタクシーを拾うことになると思いますが、千望台の1ｋｍちょっと手前の「萌寿園前」バス停までは、留萌市内近郊線Aコースの路線バスが1、2時間に1本程度、来ていて、そこから標高差100ｍあまりの坂道を20分ほどかけて歩くことになります。