出雲大社祭事を執り行う千家のお屋敷
- 3.5
- 旅行時期:2021/08(約4年前)
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by ぬいぬいさん(男性)
出雲市 クチコミ:18件
出雲大社の大注連縄でおなじみの神楽殿の西側にしめ縄のかかる立派な門のお屋敷があります。門の右には「出雲国造 千家国造館」、左側には「永職館」と書かれた大きな表札がかかっています。
ここは出雲大社の神主さんの家
江戸幕府が神社と神主の統制を行った時に、時の天皇が「伝統に従い、出雲国造家が永く出雲大社の祭主の職につくように」と命じた『永宣旨』によりつけられたそうです。
出雲大社の東隣には北島国造館というのがあります。
もともと出雲大社の祭事を千家国造家と北島国造家の2家で行っていたものを、明治時代千家家が出雲大社の宮司家となり、北島家は出雲教を組織して独立しています。
因みに出雲大社の権宮司をつとめる千家國麿さんのところに皇室の高円宮家の次女の典子さんが嫁がれたのは記憶に新しいことですね。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2021/08/31
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