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JR函館本線

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はこだて旅するパスポート~この切符1枚でいろんな交通機関が利用できるのは便利ですが・・・~

  • 4.0
  • 旅行時期:2021/08(約4年前)
フロンティアさん

by フロンティアさん(男性)

函館 クチコミ:301件

 小樽・札幌を経由し北海道の道南の函館と道北の旭川を結ぶJR北海道の鉄道路線で、北海道旅行の際はよく利用します。
 そのうち今回は「はこだて旅するパスポート」という企画切符についてです。
 この「はこだて旅するパスポート」、簡単にいうと、函館市内ならびにその近隣の交通機関が利用し放題となるという切符で、1日間用と2日間用の設定があります。
 利用し放題となる交通機関ですが、JR北海道・道南いさりび鉄道・函館市交通局・函館バスの4事業者で、利用し放題となるエリアは以下のとおりです。

◎利用し放題となるエリア

○JR北海道
 函館本線の函館~森間(大沼公園経由・渡島砂原経由いずれも利用可能)
※「はこだて旅するパスポート」のみの場合、快速・普通列車の自由席(はこだてライナー含む)が利用可能で、特急北斗を利用する場合、別途、特急券を購入すれば利用可能です。

○道南いさりび鉄道
 五稜郭~木古内間全区間

○函館市交通局(市電)
 湯の川~函館どつく前・谷地頭間全区間

○函館バス
 函館市内・北斗市内・七飯町内・鹿部町内の全区間、その他、森駅前~砂原東3丁目間、知内・松前行きの路線バスのうち函館駅前~木古内駅前間等

◎利用した感想
 JRの他、函館市電や函館バス等函館付近の様々な交通機関が利用できるのは便利ですが、値段は1日間用で
2,690円、2日間用でも3,650円と結構な値段です。
 2021年8月8日と9日の2日間用を購入し、利用しましたが、なかなかモトをとるのは難しいと思いました。
 函館駅前と鹿部方面を結ぶ函館バスを利用し、函館駅前等と鹿部町内を移動すれば片道だけで1,800円程度しますので、一番モトがとりやすいかと思います。しかし本数が少ない上、2時間近く路線バスに乗るのでなかなか容易ではないと思います。
 後は函館本線・道南いさりび鉄道で函館~木古内間を往復利用すれば、それのみで2,300円程度、函館本線で函館~森間を往復利用すれば2,500円程度しますので、比較的モトがとりやすくなるかと思います。
 得するというよりはこの切符1枚で利用することができ、別途切符を購入したり、運賃を払わずに済む利便性を買うつもりで購入したほうが良いかもしれません。

施設の満足度

4.0

コストパフォーマンス:
4.0
人混みの少なさ:
4.0
乗り場へのアクセス:
5.0
車窓:
4.0

クチコミ投稿日:2021/08/10

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