大噴火のすさまじさを後世に伝え続けていく黒神地区にあった「腹五社神社」の鳥居です。
- 4.0
- 旅行時期:2002/12(約23年前)
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by peanuts-snoopyさん(非公開)
桜島・古里温泉 クチコミ:12件
九州にある日本秘湯を守る会の宿を中心に巡った旅の途中で訪れた観光スポットです。
宮崎で1泊した後、吹上温泉のみどり荘へ向かう途中で大隅半島の方から陸続きになっている桜島へ渡り、立ち寄りました。
黒神埋没鳥居は、1914年(大正3年)の大爆発により、完全な島だった桜島と大隅半島が陸続きになりましたが、その際埋もれてしまった鳥居です。
高さ3メートルもあった腹五社神社(黒神神社)の鳥居が笠木だけ残して埋没し、人の背丈以下になっていました。
以前、長崎の雲仙を訪れた時も雲仙普賢岳噴火による土石流で被災した11棟の被災家屋を保存展示している土石流被災家屋保存公園を見学しましたが、火山災害の凄まじさを身をもって感じ取れる場所です。
雲仙の公園では、平成4年8月8日~14日の土石流により被災した家屋を保存展示してあります。
大型テント内に3棟、屋外に8棟の合計11棟の家屋を見ることができ、土石流のすさまじさと火山砂防・治山事業など防災事業の重要性を学ぶことができます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/06/03
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