国宝指定の大きな山門
- 4.5
- 旅行時期:2020/10(約5年前)
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by きままな旅人さん(男性)
奈良市 クチコミ:62件
日本最大の大きな山門と言われる大きな山門で、南大門と二体の仁王像は共に国宝に指定されています。
創建時の門は倒壊し現在の門は1199年に再建されたもので、門の左右にある仁王像は運慶と快慶が弟子と共に制作した力作で力強い形相が特徴ですが、
1.仁王像は一般的に悪魔の侵入を防ぐため外を向いていますが、ここは仁王像同士向かい合っていること。
2.一般的な仁王像の配置と左右逆で、左に阿形、右に吽形が配置されていること。
3.南大門の扁額は「大華厳寺」で、大華厳寺というお寺はなく、鎌倉時代の古文書にその記録があったことが理由だそうですが、「華厳宗の大本山」からという説も納得です。
南大門は24時間いつでも見ることができますが、夜間はライトアップしていないため足元に注意してください。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 観光客でいつも賑わっています
- 見ごたえ:
- 4.5
- 南大門と二体の仁王像は共に国宝で見応えがあります
クチコミ投稿日:2021/05/23
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