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四天王寺

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聖霊院の眠り猫と日光東照宮の「眠り猫」と一対?

  • 4.0
  • 旅行時期:2021/04(約5年前)
hidemi.yさん

by hidemi.yさん(男性)

ミナミ(難波・天王寺) クチコミ:16件

 和宗総本山四天王寺境内西側の太子殿は、聖徳太子をお祀りしている御廟で、正式には「聖霊院」と言い、「前殿」と、法隆寺夢殿の様な建造物の「奥殿」があり、太子信仰の中心となっているそうです。
 いずれも格子があって良く見えませんでしたが、前殿には「十六歳像」「太子二歳像」「四天王」が、奥殿には「太子四十九歳像」か祀られているそうです。
 また奥殿の地下には、信者さんにより永代奉安された太子観音像「極楽・水子・施薬・知恵・厄除・子育の六観音」が安置されているそうです。
 前殿には、上欄に虎の彫り物がある「寅の門」と、猫の彫り物がある「猫の門」の2つの門があり、「寅の門」の虎は悪いものが入ってこないように番をし、「猫の門」の猫は聖霊院にある経堂のお経がネズミにかじられないように見張り番をしているそうですが、眠る猫の彫刻か飾られた「猫の門」しか確認できませんでした。
 四天王寺は大坂の陣で焼失した後に徳川幕府によって再建された折りの「猫の門」の猫は、名匠・左甚五郎の作であったと伝えられており、日光東照宮の「眠り猫」と一対となって、大晦日と元旦に鳴きあったと云われているそうです。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
アクセス:
3.0
人混みの少なさ:
5.0
見ごたえ:
4.0

クチコミ投稿日:2021/05/10

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