素通りしそうな重厚な鳥居に細工がありました
- 4.0
- 旅行時期:2021/04(約5年前)
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by hidemi.yさん(男性)
ミナミ(難波・天王寺) クチコミ:16件
和宗総本山四天王寺の石鳥居は、元々は木造だったところ12世紀末に現在の石造となったそうです。
鳥居の扁額の文字は、「釈迦如来 転法輪処 当極楽土 東門中心」と書かれ、「お釈迦さんが説法を説く所であり、ここが極楽の東門の中心である」と意味するそうです。
また額は、農作業等で使う「ミノ」の形をしていて、「チリトリ」のように全ての願いをすくい取って漏らさない阿彌陀如来の本願を現しているとのこと。
尚、寺院に鳥居は余り見掛けませんが、元来鳥居は聖地結界の四門として古来インドより建てられたもので、神社に限ったものではなく不思議でないそうです。
8世紀もの間、崩れずに現存しているとは、凄い技術だと感心しました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/05/10
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