桜のボリュームゾーンはソメイヨシノの頃？

4.5
旅行時期：2021/04（約5年前）

松前半島クチコミ：101件

松前城とその周辺のお寺が点在する寺町の各所に、様々な品種の桜が植えられているため、ソメイヨシノ開花後も1週間以上の長い期間に渡って桜が楽しめます。
ただ、個人的な感覚として、植えられている桜の品種の主力は、ソメイヨシノと、血脈桜から派生した南殿（ナデン）で、花の咲き具合は南殿がソメイヨシノから2、3日遅れる程度かな？という感覚ですが、ソメイヨシノが見頃の時期に訪れれば間違いないと思います。
関山（カンザン）など、よく見かける品種でもまだ蕾の桜もありますが、期間中の桜のボリュームゾーンはやはりソメイヨシノと南殿のあたりのように感じました。
2021年は4月16日にソメイヨシノが開花、開花から満開までの期間が2、3日程度と短い北海道の桜ですが、松前ではソメイヨシノ開花からおおよそ1週間後辺りからが、南殿が加わって見頃になるのではないかと思います。
ソメイヨシノ開花から1週間後辺りの状況で、天守閣周辺はソメイヨシノが多く、夫婦桜、血脈桜も同時期らしくて、よく開花していましたが、龍雲院の蝦夷霞桜はまだ蕾でした。
また、旧松前線松前駅跡地の裏手にきれいな桜並木（ソメイヨシノ）の道路があって、長い距離に渡って桜がびっちりと咲き誇っていました。
桜が見頃の週末は、お城周辺の駐車場が混み合い、期間限定で有料となるものもあるので、旧松前駅跡地の隣の大磯団地児童遊園駐車場を利用したところ、お城から多少離れますが無料で車を停めることができました。