ウトナイ湖野生鳥獣保護センター

国指定ウトナイ湖鳥獣保護区が鳥獣の良好な生息地として保全、維持され、人と野生生物との共生が図られるよう作られた施設です。

4.0
旅行時期：2007/10（約17年前）

by peanuts-snoopyさん（非公開）

苫小牧クチコミ：17件

北海道・道央ニドム＋日本秘境を守る温泉宿巡りで、苫小牧を訪れた時にウトナイ湖も見学しました。

ウトナイ湖は苫小牧市の東部にある淡水湖で、かってはこのあたり一帯が低湿地帯だったそうですが、現在は埋め立てられて沼が点在してますが、ウトナイ湖はその中で最大の湖です。

ウトナイ湖で今までに確認された野鳥は２７０種以上で、日本でも屈指の渡り鳥の中継地となっており、公益財団法人日本野鳥の会のレンジャーが常駐しています。

ウトナイ湖野生鳥獣保護センターとウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンターを結んで湖岸沿いに１.４ｋｍの自然観察路も用意されてあり、これを歩いて自然観察が楽しめます。

タヌキモやヒシなどの水生植物群落が見られ、周辺にはマコモやヨシの群落、ハンノキ林が広がり、マガンやハクチョウなどの渡り鳥の中継地ともなっており、２７０種以上の鳥類が確認されています。