霧多布湿原ナショナルトラスト

浜中町・霧多布湿原の保全活動を行っているNPO「霧多布湿原ナショナルトラスト」

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旅行時期：2010/09（約14年前）

by peanuts-snoopyさん（非公開）

厚岸・霧多布クチコミ：7件

北海道道東・根釧地域を巡る旅で、根室を訪れて釧路へ戻る途中で立ち寄った霧多布湿原で、浜中町・霧多布湿原の保全活動を行っているNPO「霧多布湿原ナショナルトラスト」です。

霧多布湿原は、約３０００平方メートルにわたって広がる湿原で、約３００種の花が咲くことから“花の湿原”と呼ばれており、訪れた９月でも少し花が残っていました。

霧多布湿原は、約５０００年前までは海底で、その海水が引いて陸地になったといわれており、低層から高層までさまざまなタイプの湿原が見られ、その一部が１９２２年に天然記念物に指定されています。

また、国の特別天然記念物のタンチョウをはじめとする約１００種類の野鳥も観察でき、自然環境の豊かさから平成５年（１９９３年）にはラムサール条約に登録、平成１３年（２００１年）には北海道遺産に選定されています。