元井の頭線の車両が8つの色で頑張っています
- 4.0
- 旅行時期:2021/01(約5年前)
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by おけいはんさん(男性)
前橋 クチコミ:1件
中央前橋駅~西桐生駅まで25.4キロを結ぶローカル線。始発の中央前橋駅は、JR前橋駅から1キロ程度離れており、中央前橋駅7時7分着~19時8分着までの上り電車到着毎に接続するJR前橋駅行きシャトルバス(100円)が運行されています。終点の西桐生駅はJR両毛線桐生駅から徒歩5分程度離れています。直接、他社線と接続しているのは、主要株主である東武鉄道桐生線との接続駅の赤城駅のみで、わたらせ渓谷鐵道とも接続していません。ただ、東武桐生線との接続は考慮それており、東京(浅草)での滞在時間が最大になるように特急りょうもうの始発、終着を考慮したダイヤになっていることををはじめ、東武桐生線との接続を意識したものになっています。
昭和3年(1928年)に生糸の前橋と機織りの桐生を結び、繊維製品を東京や横浜に輸送することを目的に開業。同じ区間を走る両毛線は伊勢崎を通るため南に大きく迂回するルートとなっていますが、上毛線はほぼ直線に走り、ラッシュ時以外ほ30分間隔で運転、前橋市、みどり市、桐生市を繋いでいます。赤城山南麓の田園地帯を走り、景色はゆったりしていて良いですが、他のローカル私鉄と同様、人口減少などから経営は苦しく、通勤通学客の利用が主で、昼間は空いています。
車両は元京王井の頭線を走っていた3000系を譲り受けた700系で、1988年から2000年にかけて導入。所有する8編成全て先頭のFRP部分が異なるカラーとなっており、カラー数は井の頭線時代の7つよりも多い。かなり古い車両ではありますが、ステンレス車両であることからか、古さはあまり感じません。車両入れ換えの計画もあるようですが、予算面で厳しく、先送りされているようです。
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 4.5
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- 車窓:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/01/18
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