源為朝伝説
- 3.5
- 旅行時期:2020/11(約5年前)
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by はまちゃんさん(男性)
喜界島 クチコミ:37件
小野津集落の県道619号線沿いにあります。直径10m足らずの小さな池の中に雁股の矢のデザインの石柱が立っています。現地にある説明板(添付写真参照ください)によると、平安時代末期の保元の乱(1156年)に敗れた源為朝は伊豆大島に流され、1165年琉球に渡ろうとした途中に時化に遭い喜界島の沖合いにたどり着いたとき、船上から雁股の矢を放ち、上陸の後その矢を抜いた泉より清水が湧き出た場所とあります。
源為朝については、大男で容貌魁偉、強弓の使い手で勇猛・傍若無人であったらしく、各地に為朝の伝説が残っていてこの雁股の泉もその一つと言えます。真偽不明ですが、喜界島は高い山が無く、大きな川もないため昔から水が大変貴重なところ(現在は地下ダムあり)なので、“水を大切に”という思いから作られた伝説なのではないかと思いました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2021/01/14
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