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血に塗られた人生を送った同士達。

  • 5.0
  • 旅行時期:2020/12(約3年前)
たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん

by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)

東山・祇園・北白川 クチコミ:8件

円山公園内にある中岡慎太郎と坂本龍馬の像。現在は戦後に再建された2代目が置かれている。土佐藩出身の二人は尊皇攘夷を実現するために奔走し、大政奉還後自身は近江屋事件で横死するもその後の王政復古へと近代日本の舵取りを行った人物として知られている。

有名人でもありファンも多いようだが、どうもこの二人には良い印象を持っていない。グラバーをはじめとした〝武器商人〟から大量の武器を購入しており、その資金と言えば当たり屋の如く紀州藩の明光丸にぶつけたいろは丸の根拠のない多額の賠償金であったことからも余計にそう思えてしまう。

確かに幕府は倒れ明治維新を迎えることとなった。しかし鳥羽伏見の戦いに端を発する戊辰戦争ではその武器が使われた〝内戦〟となり、多くの血が流れている。ここまでやったから武家政治が終結したと考えることもあるだろうが、結局は新政府下での各藩の利権争いに繋がっているようにしか思えない。

なにか他の手段があったかどうかはわからないが、〝錦の御旗〟で官軍・賊軍が決まれば、賊軍側の戦意喪失により〝無血勝利〟が多々あったことを踏まえると、利権のために官軍を構成した諸藩が〝弱い者いじめ〟の如く賊軍に仕立て上げられた藩兵を蹴散らしてあたかも勝利したと言っていたに過ぎないのではなかろうか。結果オーライではあるのかも知れないが、近代最大の内戦を惹き起こした中心的人物であることも忘れてはいけないと考える。

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
5.0
円山公園内にある。
人混みの少なさ:
5.0
師走の夜では誰にも会わなかった。
バリアフリー:
3.0
足元は砂利敷きであった。
見ごたえ:
4.0
巨大像にしたいのはわかる気もする。

クチコミ投稿日:2021/01/06

いいね!:7

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