東日本大震災の津波で破壊された歩道橋の一部
- 4.0
- 旅行時期:2020/11(約5年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
野田・普代・田野畑 クチコミ:29件
東日本大震災の津波で破壊された米田歩道橋(まいた・ほどうきょう)が震災遺構として保存されているのは、三陸鉄道の十府ヶ浦海岸駅のすぐそば。
十府ヶ浦公園の一部として整備が進んでいる敷地内にあります。
十府ヶ浦海岸駅に出入りする車両や駅のホームからも見えますが、ここで下車して、十府ヶ浦海岸のほか、工事が続けられている防潮堤や水門などの周辺の様子を見て回る際に寄ってみては?
保存されているのは、元々はすぐそばの国道45号線が米田川(まいた・がわ)を渡る部分に設置されていた歩道橋のほんの一部分なんですが、堅固な橋さえも壊してしまう津波の威力には愕然とします。
この歩道橋に関する説明看板が出ていたり、すぐ目の前の米田川河口には新しく防潮堤が出来つつあるのを見ると、震災の記憶を伝えつつ今後の防災にも力を入れているのが感じ取れました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 三陸鉄道の十府ヶ浦海岸駅から100m足らず。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
- 保存されているのは、元々の歩道橋の一部だけですが、堅固な橋をも破壊する津波の威力に愕然とします。
クチコミ投稿日:2020/12/13
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